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舞台 第二弾


Wizards Storia

~cadere~

■原作
薄倉/iokiss


■演出
田邊俊喜


■脚本
きむらゆうか


■音楽
manzo


■殺陣振り付け
中村誠治郎(HoriZonE)


■出演
ウィルズ=橋本真一


ミハイル=橋本全一
クボ―ナー=川隅美慎
キール=フクシノブキ


バルバロッソ=友常勇気


ジュラ=田中彪
ドナート=縣豪紀
レイニー=百成瑛
エヴァン=阿部大地
ベガ=岩佐祐樹(声のみの出演)


クライヴ=VALSHE
ギーク=榊原徹士


ベルガー=日向野祥


【特別出演】
ムーア=中村誠治郎

アンサンブル

及川崇治/桐谷直希/足利至
奥住直也/佐松翔/三浦永夢/松本大輔


■日替わりキャスト
22日、26日/ クロード=久保田浩介
23日/ ベガ=岩佐祐樹
24日、25日/ ディー=竹石悟朗

■劇場
羽生市産業文化ホール
(〒348-0026 埼玉県羽生市下羽生876)

■公演日程

12月22日(木) 19:00
12月23日(金) 19:00
12月24日(土) 13:00 / 18:00
12月25日(日) 13:00 / 18:00
12月26日(月) 15:00


■制作プロダクション
YWGgroup


■企画・主催
Wizards Storia製作委員会

テーマソング『doctus-7.8.6.9-』のクレジット掲載に関して
パンフレット等の生産後決定の為、クレジットに掲載はされておりません。心よりお詫び申し上げます

CAST

ウィルズ役 橋本 真一.JPG

ウィルズ(橋本真一)

本作の主人公
ルストリア国魔導軍 大佐

スルト出身。第一次大陸大戦時たった一人の親である母親を亡くし、ムーアによって保護される。

その後、ムーアとその直属の部隊ストラークスにより育てられ、格闘術や魔法についての理解を深めていく。

やがて、ストラークスへ正式入隊し、類稀なる魔法素養と、

ストラークス仕込みの格闘術、独学で覚えた戦争術を

遺憾なく発揮するようになる。
現在では、ムーアと並び軍の向かう先を定め、

軍全体を掌握する大佐を務める

ミハイル役 橋本 全一.JPG

ミハイル(橋本全一)

ルストリア国軍魔導部隊 パンテーラ所属
幼い頃に両親を亡くし、孤児院に引き取られる。
その後、大陸の平和、治安維持のために

自ら進んで魔導部隊へ入隊する。
三年前に起きたザイルードのテロで、自身の両親がかつて大陸を混乱に陥れたマグナ・ディメントのメンバーであったことを明かす。罪悪感に苛まれながらも、ザイルードを退かしたが、この事実を新聞社によって拡散されてしまい、各地で暴動が起こってしまう。
その後、様々な人間の助力もあって、暴動の火は収まり、現在では自身の過去に折り合いもつき、

部隊を率いる有能な隊長として軍務を全うしている。

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クボ―ナー(川隅美慎)

ルストリア国軍魔導部隊 大佐
シーナのスラム街出身。

ムーア、クボーナー、ウィレムがそれぞれ徒党を組み縄張り争いをしていた。やがて、この三人は手を組むことになる。

クボーナーは、スラム街に住む時から物事の整理に長け、補佐のような役を割り当てられることが多い。ルストリア軍に入ってからは、ムーア、やがてはウィルズの補佐のような役割を

与えられるが、その真意は別にある。

感情がある一線を越えると制御が出来なくなり、人格が変わってしまう性質があり、ムーアやウィルズはそれを理解した上で、

抑止という意味合いで側にいるのだ。

スラム街での愛称は「モードナー」

人は彼を「殺人鬼」と呼び恐れていた。

クボーナーの根にあるものは、抑えきれないほどの殺人衝動。

圧倒的な快楽を伴う殺人衝動である。

キール役 フクシノブキ.JPG

キール(フクシノブキ)

ミクマリノ国軍 特殊作戦部隊ドゥヴァ(二番目)
ヴィクトがヴァルヴァラと共に育てていた患者。あらゆる魔法に対しての素養があり、特異魔法の資質もあった為、慎重に育て、ヴィクトがイグナであった時の幼馴染であるキールをモデルに人格を形成した。繰り返しの洗脳で、自身はヴィクトと親友であり、たくさんの思い出を共有していると思っている。オリジナルのキールがそうであったように、自身は幼い頃から病弱であったが、ヴィクトの治療により克服したと思っているが、その病気もヴィクトが人為的に引き起こした薬害である。性格は、温厚で人当たりが良い。魔法に特化した戦闘スタイルであり、相手の魔法素養を素早く見抜き、苦手な魔法を放つという戦法を使う。

バルバロッソ役 友常 勇気.JPG

バルバロッソ(友常勇気)

ルストリア国魔導軍 大佐
元大佐のバルザックの開く道場の弟子で、非常に強い意思と力を持っていた。武の道を究めるべく軍に入隊したが、師であるバルザックが退役したことと、第一次大陸大戦で妻と子供を失ってから、自身の求める道が武の道では無いことに気づく。
血気盛んで若い頃は、気に入らなければ上司にでも喧嘩を売る破天荒であったが、数々の戦を経て成熟する。その成熟の背景には、家族の喪失と、子供のようにかわいがるジュラの存在が大きい。

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ジュラ(田中彪)

ルストリア国軍魔導部隊 パンテーラ所属
ザイルード襲撃を経てパンテーラへと昇格した。以前は刹那的に物事を考える男であったが、昇格し自身の部隊を率いるようになり、少しずつ心情に変化が出てきている。
更に、母が病に倒れ、激化する戦争に焦りを感じるようになった。人と関わることを執拗に望みはしないが、面倒見は良い方で、

師であるバルバロッソの細やかな心境の変化や、

ミハイルの置かれている状況についてなど、細やかな気配りをしている。

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ドナート(縣豪紀)

ミクマリノ国軍 最高幹部
ミクマリノ前国王レオニードが設立し、国内の治安を安定させるために出来た役職を「執行官」と呼んだ。執行官と言う役職は既に解体されたものの、その役割はミクマリノ軍が引き継いでおり、ドナートはスライドする形でミクマリノ軍に入隊した。寡黙な男だと認識される場合が多いが、そんなことは無く、ドナートの周りには

どういうわけかうるさい人間がいることが多く

対比で寡黙に見えるだけである。

妻と娘の前では、良く話し、良く笑う。
レオニードの子であるレオンチェヴナを大切に思っているが、

自身の家庭も同等に大切なもので、

ヴィクトを支持するべきなのか悩んでいる。

レイニー役 百成瑛.JPG

レイニー(百成瑛)

ルストリア国軍魔導部隊 グランツアッフェ所属
軍事医療研究所 研究員
元々は国立医学研究所の研究員であったが、
同期のチャイが軍に入隊すると後を追う様に軍に入隊する。
研究室にこもりきりのチャイや、上司のフィロンとは違い、
外に出て、戦地に足を運び研究データをとる傾向がある。
その為、命の危険にさらされることもしばしばあったが、
治癒魔法の使い手として戦地で重宝されていることは確かで、
多くの人間を救ってきた。本人からすれば、救ったことなど気にも留めていないが、感謝の言葉を投げかけても
「良いデータがとれましたぁ」と言うに違いないだろう。

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エヴァン(阿部大地)

ルストリア国軍魔導部隊 ストラークス所属
クボーナーの実子。スラムに住んでいた母から生まれる。
その後、父クボーナーはシーナに来ていたベガ隊に捕らえられ、正規軍になるべく任務をこなすことになる。
父がルストリア軍に入隊するにあたり、家族ごとルストリアに
引っ越すよう命じられたが、母はそれを拒否した。
理由は「他にもっと困っているスラムの人々がいるので、
そちらを先に」ということだった。
エヴァンは好奇心の強い子供で、もっと広い世界が見たいと願い、父の隊に入る為にシーナを出た。
ほどなくして母は感染症で倒れ、そのまま息を引き取った。
エヴァンは、そのことに対して深く考えない。考えても無駄だからだ。討った、討たれた、が自分の生きる道なのだ。
難しいことは、父が家族(ストラークス)が考えてくれる。
今はそれでいいのだ。

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ベガ(岩佐祐樹/声のみの出演)

ルストリア国軍 大将
大陸内屈指の魔法使いとして名高い男。『守雷帝』の異名を持ち、ルストリアの防衛の要として存在している。若い頃に損傷した脳が行う異常記憶により一度見たものを忘れない、という能力を有しており、元々持っていた明晰な頭脳と併用することで、正確無比な戦略を練ることが出来る。その為、軍内で参謀のような立ち回りをすることも少なくなく、上層部の間で絶大な信頼を得ている。一方で、大陸内の極秘組織である石守のスカウト活動を行う側面を持っており、表ではルストリア軍で調停者として、裏では石守で調整者として、大陸を守っている。

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クライヴ(VALSHE)

石守 リザァルタ
ルストリア国軍に所属していたが、ベガにより石守にスカウトされる。生まれ持った才能で魔法の扱いに長けており、魔法素養のみで言えば、軍内で頭一つ抜けていたクライヴであったが、石守で修練を積み、更なる力を手に入れることになる。石守に入会した理由としてはクライヴの師の影響が強く、大陸の自由と平和を守る為に、自身の命を使うべきだ、という揺るぎない決意の元にある。

クライヴは、原魔結晶石になる為に石守になった。

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ギーク(榊原徹士)

ミクマリノ国軍 最高幹部
レオンチェヴナを思っての行動のみが目的であることは変わっていない。しかし、ヴィクトを支持することがレオンチェヴナの為になるのか、迷いが生まれている。愛用していた国宝血塗れの剣は砕けてしまい、中から出てきた「碧の剣」を所持している。その能力は、魔法の完全回避。碧の剣の真価は、他にあるようだが、本人もまだ使いこなせていない為、詳細はわかっていない。
本来であればレオンチェヴナに所持させたかったが、本人から拒まれ、ギークが所持することとなった。
なお、碧の剣の存在はヴィクトには知られていない。

ベルガー役 日向野 祥.JPG

ベルガー(日向野祥)

ミクマリノ国軍 最高幹部
ヴィクトの配下として第一次大戦前に加わった。元々はミクマリノの劇場のトップスターで、大陸内での知名度は高い。魔法を使った舞台設計を考えているうちに、様々な魔法に派生し、独学で独自の魔法を身につけていった。戦争など全く興味は無かったが、国王と共に劇を見に来たヴィクトと話していくうちに、自身の求める芸術がそこにあると確信し、入隊した。性格はナルシストそのもので、誰も居ない時にでも、自分は誰かに見られてると思い込み、

演技じみたことをしたりする。

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ムーア(中村誠治郎)

ルストリア国軍 総司令官
シーナのスラム街出身であるにも関わらず、
異例の昇進を繰り返し総司令官にまで昇りつめた男。
名実ともにルストリアで最も強い男であり、指揮においてもスラム仕込みの柔軟な発想と、冷静な分析で力を発揮する。責任感も強く、自身に厳しい分、他人に甘くなってしまうこともしばしばで、情に厚い性格と合わせて、軍人らしからぬ判断をとることがある。
現在、スラムで組んでいた仲間達で構成された自身の直轄部隊ストラークスがルストリアに集結しており、ムーア自身の気力も満ちている状況である。

【日替わりキャスト】

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ディー(竹石悟朗)

石守 ディエング(調整する者)
幼い頃からミハイルとは友人であり、自身と同い年でありながらも全く異なる環境で生活する姿や、とあるトラブルにより大陸を取り巻く魔法をその目で見て、強く興味をひかれ、ルストリア軍に入隊。入隊後、ミハイルの背負う過去や理不尽な対価がある魔法を知り、心を痛める。ミハイルの友人として、彼を守りたいと思うものの、彼は優しい心の持ち主である為、必要であれば魔法を使用してしまうこともわかっていた。彼は平和が訪れない限りは魔法を使用してしまうのだ。そんな時に、ベガから石守の存在を聞かされる。大陸の未曽有の危機が迫っていると聞かされ、石守へ加入する決意をする。大陸を守ることが、ひいては自身の大切な人間を守る結果に繋がると思ったからである。

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クロード(久保田浩介)

ルストリア国軍 歩兵部隊 大佐
軍内で最も過酷と言われる、歩兵部隊の長である。魔法素養が全く無い為、魔法を目視することも出来ないのだが、独自の戦闘スタイルで一般的な魔導兵をも圧倒する実力を持つ。ルストリアにザイルードが襲撃してきた際に魔法による重傷を負うが、フィロン率いる研究チームの助けにより九死に一生を得る。現在、後遺症が残っているものの、前線に復帰しており、わずかだが魔法素養が芽生えている。

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